やってしまった!ギックリ腰の原因と再発防止に効果的な方法5つ

またやってしまった!ギックリ腰の原因と再発防止に効果的な方法5つ

ギックリ腰の正式名称は「急性腰痛症」って言うんだよ。
突然前触れもなく、腰に電気が走ったような痛みが急に起きて
重症の人ほど、座ってから立ち上がれる事も出来なく、日常生活に支障があるんだよ。

ココカラ先生

なぜくま

それは大変ですね!
重症な方は座ることすらできなく、仕事も1週間以上休まないといけないくらいの症状なんですね。
そうなんだよ。
痛めてからでは回復するまで時間がかかるし普段からできるだけのケアをする事が大切なんだ。

ココカラ先生

今回はギックリ腰が起きる原因と再発防止に効果的な方法にお伝えするね。

ココカラ先生

なぜくま

はい!宜しくお願いします!

1. 物を持つ時の態勢が良くない


腰を屈める時、また、荷物を持ち上げる時に膝を曲げない前かがみの体勢は、腰に過度の負担がかかります。
体勢そのものが負担がかかり、荷物の重みが腰に一点集中する事で痛めてしまいます。

2. 腰回りが冷えている


体が冷えている時は、全身の血流が悪くなっている状態です。
血流が悪くなると、筋肉も硬くなり、常に硬く縮んでいる状態です。

腰回りの筋肉が冷えて縮むことにより、腰が急に伸ばされた際に筋肉が、部分的に傷つき(挫傷)痛みを作ります。
つまり、冷えている状態で物を持ち上げるなど腰を伸ばした際に痛める事が最も多いです。

3. 睡眠不足で疲労が溜まっている


一日作業をすると表面では見えませんが、全身の筋肉は傷ついている状態です。
睡眠をとることにより一日で出来た傷は本来回復します。

しかし、睡眠不足で疲労が残り、回復しないまま体を使い続けることにより
傷が広がり最終的にギックリ腰になるケースが多いです。

4. 筋肉に柔軟性がない


筋肉の役割は関節を動かすために伸びたり縮んだりするものです。
本来、柔らかく柔軟性があるのですが、柔軟性がない場合、常に筋肉が縮んだ状態です。
同じ姿勢で長時間過ごした後、縮んで固まった筋肉が急に伸ばされた時に中の筋肉が傷つき痛めます。

5. 日頃からマッサージを受けている


毎日マッサージを受けて、筋肉が柔らかくなるのであれば毎日マッサージを受ければいいと思います。
しかし残念ながら、毎日マッサージを受けている人ほど筋肉は固く縮んでいます。

固く縮んでいるほど柔軟性がないのでギックリ腰になるリスクは高くなります。

ギックリ腰の再発を防ぐ5つの方法

1. 腹巻きなどでお腹や腰回りを冷やさないようにする。

脚や腰回りが冷えると当然ながら血流が悪くなり筋肉は固くなります。
冷えて固くなると柔軟性がなくなるので毛糸の腹巻で冷えない様にする事が大切です。

2. 重たい作業が続きそうな時コルセットを事前につけておく

コルセットは腰にかかる負担を最小限にしてくれます。
あくまでも腰を補助してくれる道具なのでコルセットをつけている場合でも腰をかがめる時は
出来る限り床に腰を落としていく必要があります。

3. 1日の最後はお風呂で全身をゆっくり温める

血流が良くなると疲労物質である乳酸が流れやすくなると同時に、一日で傷ついた筋肉も早く回復します。
回復しないまま体を使う作業が増えるとぎっくり腰のリスクは高まります。

お風呂で全身を温めてあげましょう。

4. 睡眠を取り疲労を溜めない


睡眠をキチッと取り、その日のうちに疲労が取れれば腰を痛めるリスクを下げる事ができます。
私の治療院に来られるギックリ腰の方は、体の疲労が溜まっている状態で、無理をした方がとても多いです。

体が最も休まる22時から2時には睡眠態勢に入るのがベストです。
そのためには睡眠が安全で効果的です。

5. お風呂上がりに適度なストレッチをする


お風呂上がりに腰回りや太もものストレッチをします。
ストレッチをすることに柔らかい筋肉を作る事ができます。

柔らかく柔軟のある筋肉はギックリ腰になりにくいです。

まとめ

いかがでしたか?
ぎっくり腰になってからでは回復するために、一週間近く時間がかかります。
日頃から適切なケアを行うことにより痛めるリスクを大幅に避ける事ができます。
予防が大切なのです。

予防するために大切な事まとめ

  1. 腹巻きなどでお腹や腰回りを冷やさないようにする。
  2. 重たい作業が続きそうな時コルセットを事前につけておく
  3. 1日の最後はお風呂で全身をゆっくり温める
  4. 睡眠を取り疲労を溜めない
  5. お風呂上がりに適度なストレッチをする


最後まで読んでいただきありがとうございました。