ぎっくり腰で改善のためにやっていい事悪い事、完全マニュアル!

なぜくまくん、ぎっくり腰で痛めてから自分で間違ったケアをして、余計に悪化している人が本当に多いんだよ。
悪化させて、仕事を余計に休んだり、後々再発するリスクを高めてしまうんだ。
再発なんて困るよね?

ココカラ先生

なぜくま

困ります!
僕の場合、腰が痛くて学校で遊べないなんて考えられないです!!
絶対に嫌です!
早くぎっくり腰を回復させる為にはどうしたらいいですか?
そうだね!
まず、回復を妨げる様な事はしない。
つまりマイナスな事をしないという事だよ。
それだけでも回復しやすいし早期に復帰できるよ。

ココカラ先生

なぜくま

へえ~!という事は間違ったケアさえしなければ早く回復するんですね!
今後の為に知っておいたらお得ですね!
そうだね!
最後により早く回復させるための方法もお伝えするね!

ココカラ先生

なぜくま

はい!よろしくお願いします。

ますます悪化してしまう。ぎっくり腰した後のよくある間違ったケアの仕方5つ

1. お風呂で腰を温めてしまう


一番してはいけない事です。
腰を痛めているという事は筋肉の繊維が切れて炎症を起こしている状態です。

炎症時に患部を温めてしまうと余計に炎症が強くなり、結果お風呂上りに余計に症状が悪化してしまう事が多いです。

注意
*痛めてから数日後には入浴可能です。

2. マッサージチェアなどで痛いところを揉んでしまう


ぎっくり腰になると、炎症により腰が固くなったような違和感を感じる事が多いです。

違和感を解消するために患部を、マッサージチェアで揉んだり、叩いたりすると余計に炎症が強くなり、痛みも強く出て回復が遅くなります。

3. ストレッチをする


筋肉を伸ばすためにストレッチをすると傷がついている筋肉がさらに強く傷がつき
余計に炎症が強く起こり痛みも強くなりやすいです。

4. お酒などのアルコールを飲む


アルコールを入れると全身の血流が良くなり余計に筋肉の炎症が強くなります。
お酒を飲むと痛みが悪化してしまうことを覚えておいてください。

5. 薬を飲んで痛みを隠して仕事をする


どうしても仕事など休めない場合、動くために痛み止めを飲まないといけない時もあると思います。
しかし、薬で痛みを隠す分、動けてしまうので薬が切れた時の反動で、痛みが増してしまう事があります。

これらの行為は筋肉の炎症を強めてしまうから絶対にやってはいけない行為なんだよ。

ココカラ先生

なぜくま

お風呂入ったらいけないなんて知りませんでした!
補足をしておくね。
痛みが出た2日〜3日間は炎症期だからお風呂はダメなんだけど
4日目以降は炎症が引いてくるから、痛めたてから4日目くらいからは入ってもいいんだよ。
もちろん個人差があるから、わからない時はお医者さんに相談してね。

ココカラ先生

少しでも早くぎっくり腰を改善する3つの方法

1. 安静にする


一番効果的です。体がダメージを受けている時は安静が一番です。
少しずつ動ける様になればウォーキングなど少しづつしても構いません。

2. コルセットをつける


コルセットで腰回りの可動域を制限することにより腰への負担が大幅に軽減されます。
負担がかからない状態が早期回復への条件です。

注意
*寝ている時は外してください。

3. 湿布を患部に貼る


湿布の役割は消化鎮痛剤と言われる痛みの原因の炎症を鎮めてくれる作用があります。
冷湿布か温湿布の違いについて解説します。

冷湿布

表面が冷たく感じるハッカやミントが含まれるメントールといった清涼感を感じる成分が塗ってあるもの。

温湿布

表面が暖かく感じるカプサイシンの成分が入っていますが効果は冷湿布と同じです。

なぜくま

つまり、炎症を抑える成分がどちらにも入っており、効果は同じ。
後は貼り心地のみの違いなんですね!

いかがでしたか?
ぎっくり腰を悪化させないまとめ

痛めてから3日間は

  1. お風呂で腰を温めない
  2. 痛いところを揉まない
  3. ストレッチをしない
  4. お酒などのアルコールを飲まない
  5. やむ得ない状態以外、薬を飲んで無理をしない