対人恐怖症や人前でのあがり症の原因を根本的に改善する5つの方法

こんにちは!ココカラ先生です。
今回は、あがり症や対人恐怖症で人前で緊張する癖を改善する方法をお伝えしますね。

ココカラ先生

なぜくま

初対面の人や上司の前でプレゼンする時、結婚式でスピーチをする時など緊張しますもんね!
後に紹介する方法を実践すれば改善できるから楽しみにしておいてね。

ココカラ先生

なぜくま

楽しみです!ではよろしくお願いします。

人前でも緊張しない方法は緊張している自分を受け入れる

結論を先に言うと、対人恐怖症や人前でのあがり症は克服できます。

理由は5つの練習をすれば根本原因であるリラックスと緊張のバランスをコントロールできる様になるからです。

例えば、多くの人は上司の前でのプレゼンや結婚式のスピーチなど、失敗できない場面であるほど緊張します。
(額にたくさん汗をかいている状態です(^_^;))

しかし、リラックスと緊張のバランスをコントロールできれば問題なく改善できます。

緊張とリラックスには自律神経のコントロールが大事

2つの自律神経が体に及ぼす影響について説明しますね。

ココカラ先生

交感神経が強く作用する
冷や汗をかいて緊張している。
心臓の音が普段以上にバクバク音を立てている。
心が常にザワザワしている。
副交感神経が強く作用する
あくびが出たり眠たくなる。
ゆっくりリラックスしている。
気持ちいい感覚になる。

人前でスピーチする時、失敗してはいけない場面である程余計に緊張します。
この時、交感神経が強く働いている状態です。

緊張すると、自分は「緊張してはいけない!」とか「失敗してはいけない」「うまく話さないといけない」など、〇〇してはいけないんだという感情に縛られやすくなります。

よく理解してほしいのでこれから先の文章をイメージしながら読んでください。

ココカラ先生

例えば、あなたはこれから会社の怖い上司の前でプレゼンをします。

以前、プレゼンをした際、説明不足で趣旨が伝わらず、後に強い口調で怒られました。

今のあなたの心の声
「また、説明不足で怒られるかもしれない。すごいプレッシャーで嫌だな。。。」

ここで、プレッシャーで押しつぶされそうなあなたの背後にもう1人の自分がいて、客観的に自分の背中を見ています。

どの様に見えますか?辛く心が沈んでいる状態でしょうか・・・

プレゼンが始まっても心臓バクバクで不安で声が小さくなったり、額や手に変な汗をかいている。

そんな緊張している自分を変えるには・・・

緊張している自分を認めて受け入れる事です。

ココカラ先生

緊張している自分を認めると、面白い様に自分の事が客観的に見れるので自然と緊張度が減っていきます。

なので、緊張してもオッケーなんだと自分に言ってあげる事!

汗をかいてもオッケー!!
手が震えてもオッケー!!
声が裏返ってもオッケー!!

良くない事は、緊張している自分の心臓の音を無理やし押さえつけようとしたりする事です。

いけないパターン
緊張してはいけない!!
緊張してはいけない!!

これらの〇〇してはいけない!!は余計に緊張させてしまいます。

なぜくま

これらの言葉はトラウマを抱えている人に多い傾向ですね。

プレゼンにエネルギーを注ぎたいのに、緊張を抑えるためにエネルギーを使う事は本質からずれてしまいます。

緊張する自分を無理に押さえつけようとせず、緊張してもいいんだよと声をかけてあげてください。

結果、緊張が段々とほぐれてきてスピーチに集中できます。

緊張する対人恐怖症や人前でのあがり症を改善する5つの方法

  1. 深呼吸して呼吸を整える。
  2. 事前に下見に行って準備する。
  3. テクニックに頼って完璧に話をする必要はない。
  4. 何度も練習して自信をつける。
  5. 上手くやれない自分を受け入れる。
緊張しないためには事前の準備が必要です。
効果を感じやすいので試してみてください。

ココカラ先生

深呼吸して呼吸を整える

スピーチする前、プレゼンの前に必ず深呼吸をしましょう。
ゆっくり深呼吸する事により、緊張状態の体がリラックスモードに切り替わります。

結果、心が落ちついてスピーチがしやすくなります。

緊張状態が続くと変な汗をかいたり、早口になるリスクが高くなります。

深呼吸してリラックスする事が大切です。

事前に下見に行って準備する

プレゼンやスピーチできる会場が下見できるなら事前に足を運びましょう。
自分が話をする場所に立ち、実際にイメージしながらロールプレイングしてみてください。

イメージで大切なのは

    • 自分の話を聞く側の椅子には誰が座って何人の前でスピーチするのか。
    • 実際にマイクを持って話してみる。
    • マイクの電源を入れてスピーカーから自分の声の音の跳ね返りを確認しておく。
    • 話をしている時の広さや景色を確認しておく。
    • 事前に緊張している感覚を覚えておく。


事前に当日のイメージを練習していると、本番を経験している様なものです。

イメージの中で本番を経験しているので当日になっても緊張しにくくなります。

テクニックに頼って完璧に話をする必要はない

例えば、結婚式でのスピーチで親族が集まるのでしっかりと話さないといけない。
上司の前で失敗すると他の人に迷惑がかかってしまう。
失敗できない状況は誰にもあるのでよくわかります。

しかし、完璧を求めれば練習をすればするほど不安になる要素が出てきます。
もう少し、気持ちを楽に構えてみてもいいのではないでしょうか?

何度も練習して自信をつける

質も大切ですが、練習の量も必要になると思います。
これだけ練習したのだから当日ミスしてもしょうがないとハッキリと割り切れるかです。
割り切れる位練習することもいいのではないでしょうか?

練習で思ったより話ができなければ改善点をまとめ、また練習をする。

繰り返すごとに質が上がっていきます。
1つずつの積み重ねで成長していくのです。

上手くやれない自分を受け入れる

結果を求めすぎると1つの小さな失敗からすべてが崩れる事があるためです。

例えば、自分が進めていきたいスピーチペースが乱れたり、何か1つの分野が上手くやれなくなると「もうダメだ!」という感覚に支配されて、本来の力を発揮できなくなります。

思い通り進まないのは悔しいものですが、切り替えて目の前のスピーチに目を向ける事が大切です。

まとめ

いかがでしたか?
緊張するのは誰でもする事です。

悪い事ではありません。

一番良くないのは緊張している自分を無理やり押さえつける事。

押さえつけるとますます緊張して失敗しやすくなります。

改善策としては、客観的に緊張している自分を認めてあげるということが大切です。

人前でのスピーチやプレゼンで一度成功すれば、次回もより効果的な対策方法がわかります。

一度成功するまでが大変ですが小さな成功をたくさん経験して学んでください。

成功体験の積み重ねの結果、人前で緊張しなくなり、あがり症は恐怖症が勝手に克服されているでしょう。

今後、自分の成長した姿を楽しみにしていただけたらと思います。
また、こちらのページでは私が伝えたい事も書いております。
よろしければ読んでください。
対人恐怖症やあがり症で緊張しすぎの自分を克服したい人へ伝えたい

最後まで読んでいただきありがとうございました。