ヒドイ人は1週間お通じが来ていなく腸内環境が良くない人が多いんだ。
ココカラ先生
なぜくま
今日は腸内環境を整えるメリットと効果的な食べ物を紹介するね。
ココカラ先生
なぜくま
目次
腸内環境を整え3ヶ月で体質改善!メリット5つまとめ
ココカラ先生
1. 便秘が解消されダイエット効果が期待できる
便通が良い状態は、腸内が善玉菌と悪玉菌のバランスが良く、余分な糖質や脂質の吸収を抑える効果があります。
結果、食べたものが必要な栄養のみ効率よく吸収され、その他の消化物は便としてして外に排泄されます。
脂肪がつきにくければ食べても太りにくい体になりますし、代謝を上げてエネルギー消費をサポートしてくれます。
腸内環境が良ければ、体重もコントロールしやすくなるので、必要な時に簡単にダイエットする事ができます。
2. ニキビや吹き出物のお肌の悩みが改善される
ニキビや吹き出物のお肌のトラブルが多い方の特徴として圧倒的に便秘の方が多いです。
つまり、腸内環境が悪い状態です。
口から入れた食べものは胃で消化され、腸で必要なだけ吸収され、不要になったものは、便として外に排出されます。
しかし、便が外に排出されなくなると腸内の悪玉菌(毒素)が増殖し、腐敗物質となり、ガスや有害物質を排出させます。
結果、毒素(有害物質)が腸から吸収され全身の血液へ流れる現象が起きます。
便として外に排出できない毒素は、汗や皮脂汗腺から出る際に、古い角質や皮脂と結びつき、ニキビ、吹き出物、アトピーなどお肌のトラブルになります。
腸で不要になったものが便としてして外に排出されれば、毒素が体内に残る現象が起きないのでお肌に負担がかかりません。
結果お肌の悩みを改善できます。
3. インフルエンザや風邪などの体調不良の悩みを改善できる
腸内菌の理想のバランスは善玉菌→20% 体に良い菌。
役割 腸内を調整し体に有害なインフルエンザや風邪、病気に対する抵抗力、免疫系を活性化する。
菌名 ビフィズス菌 フェーーカリス菌 アシドフィルス菌
悪玉菌→10% 体に悪い菌。
役割 体内でアンモニアなどの毒素をを発生させたり炎症を起こしたりする。
菌名 ウェルシュ菌
日和美菌→70% 良くも悪くもないが悪玉菌が増えると有害な作用をする。
菌名バクテロイデス レンサ球菌など
悪玉菌より善玉菌が多いのが理想の腸内バランスです。
良いバランスの場合、体内に風邪やインフルエンザウイルス、病原体が入ったとしても
善玉菌が抵抗力をつけてくれ、免疫系を活性化するのでインフルエンザや風邪などの予防はもちろん体調不良の悩みを改善できます。
4. 不快な口臭や体臭を予防できる
腸内環境が悪い状態は、口に入れた未消化物が体内で腐敗して残っている状態です。
未消化物が残る状態は、悪玉菌の温床となりガスを発生させます。
結果、ガスが血液に入り込み全身に行き渡り、行き場のないガスは
口臭や体臭となり外に排出されます。
腸内環境が良い状態だとガス自体が発生しないので不快な口臭や体臭は予防できます。
5. うつ病 パニック障害などの精神疾患の改善が期待できる
うつは社会のストレス、環境の変化などによる「心の問題」とされていました。
しかし、最近の研究によると、うつ病やパニック障害の方の腸内細菌を調べると健康な体に対して悪玉菌が善玉菌より圧倒的多く、非常に腸内環境が悪いという研究が発表されました。
腸内環境が悪化している状態は、精神を安定させるセロトニンと言われる幸せホルモンが不足します。
結果、うつ病やパニック障害など精神のバランスを崩しやすいという研究結果が出ています。
腸内にある善玉菌と悪玉菌のバランスが良くなれば心のバランスを安定する効果が期待できます。
腸内環境を整えるオススメな食べ飲み物5つ
ココカラ先生
1. 乳酸菌や納豆菌が含まれる発酵食品
キムチや納豆、漬物の発酵食品には善玉菌が多く含まれています。
善玉菌は、アンモニアなどの腐敗物質(毒素)を抑える効果があり、体内に入ってくる病原体と戦う免疫細胞を、発酵食品に含まれる微生物が活性化してくれます。
つまり、発酵食品を積極的に摂る事により腸内環境が整われて、病原体に負けない体を作ることができます。
2. ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べる
ビフィズス菌は腸内にある善玉菌として最も優勢で中心的な存在です。
また、ビフィズス菌は殺菌能力の高い「酢酸」を作ります。
最近の研究で酢酸は、炎症やアレルギーを抑える免疫細胞を増やす役割がある事がわかってきました。
まさに、ビフィズス菌と酢酸は最強コンビなのです!
ヨーグルトを食べて、ビフィズス菌に多く含まれる善玉菌を出来るだけ、生きた状態で腸内に届ける事が大切です。
ビフィズス菌を生きたまま届けるには食中または食後に摂る事がオススメ
空腹時は胃の中が強い酸性の消化液である胃酸の影響で、善玉菌が届きにくい状態です。
より多くの善玉菌を腸に届けるためには食中、食後に食べるのがオススメです。
人の体のリズムは朝は排泄、昼は食べたものを消化、夜は吸収というリズムがあります。
朝にスムーズな排泄を促すためにも食中食後が時にオススメです。
3. 起床時に白湯を飲む
就寝時は胃が消化活動のため掃除され、朝には落ち着いて休んでいる状態です。
起床時に白湯を飲むことで胃腸が温められ、胃の働きが良くなると腸の働きまでよくなります。
結果、便として未消化物や老廃物の排出を促します。
体外に排出されることにより腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが良くなります。
4. オリーブオイルやエゴマなど摂取する
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、不溶性の植物繊維が豊富で
大腸までオレイン酸が届き、腸壁で潤滑油となり摩擦が減り、便の潤滑油になって柔らかくなり、便通をよくしてくれます。
また、エゴマ油は大腸の動きを活性させ、体内に残った未消化物や老廃物の排出を促します。
サラダなどのドレッシングに使っていたものをオリーブオイルやエゴマに変えてみてはいかがでしょうか?
5. 白砂糖の入っていない甘酒を飲む
甘酒には麹菌の作用で含まれたオリゴ糖が含まれています。
オリゴ糖は腸内の善玉菌の良いエサになるので、腸内環境が良くなり、便秘の解消や免疫力を高める効果もあります。
また、甘酒の甘味は米のデンプンを麹菌によって糖分に変えているだけなので、白砂糖の甘さとは違うので非常い飲みやすいです。
缶に入り市販されている甘酒は、商品表示の最初にブドウ糖と書かれていると、麹菌ではなく砂糖が入っているので注意が必要です。
もったいないから絶対にやってはいけない!腸内環境を悪くする習慣4つ
そうでないといくらプラスのことをしても効果が半減してしまうんだ。
ココカラ先生
1. 精神的なストレスを溜める
ストレスが溜まる状態は、交感神経が働いて内臓の動きが悪くなり便秘になりがち!
便秘になれば悪玉菌が活性化されて腸内環境が悪くなる。
ヨガや瞑想をしてリラックスする時間を作る事も大切。
2. 睡眠時間を減らしてしまう
腸のゴールデンタイムは22時から翌2時の計4時間だと言われている。
つまり、この時間が腸が一番活性化され、眠っている間に腸内の善玉菌が働いて、腸内環境を整えたり、老廃物の排泄や有害物質を減らしたり健康な体質作りがしやすいとされている。
睡眠時間が少ないと腸内環境が整われるリズムが壊れてしまい便秘などになりやすくなる。
できる限り早く睡眠を取れるようにしましょう!
3. ビールやジュースなどの冷たい飲み物を飲む
人間の体温は36度後半から37度前後です。
これらの温度以下の冷たい飲み物を体内に入れると、内臓が急激に冷やされ腸にも負担をかけてしまいます。
結果、胃や腸の動きが悪くなり、腸内環境が乱れます。
特に夏場に胃が弱くなる人の特徴としてビールやジュースの冷たい飲み物を摂る習慣が多いです。
喉が渇いた時は出来るだけ常温に近い飲み物を摂るようにしましよう。
4. 食品添加物が入ったお菓子やジャンクフードを食べる
食品添加物は悪玉菌が増え、腸の動きを悪くするという報告がされています。
結果、腸内で悪玉細菌が増え腸内環境が乱れる事が多いです。
腸内環境が悪くなるとお肌が荒れる、体調が乱れるなどの原因にもなります。
腸内環境を整えるために知っておきたいことまとめ
いかがでしたか?
腸内環境を整えるメリット5つ
- 便秘が解消されダイエット効果が期待できる
- 不快な口臭や体臭を予防できる
- ニキビや吹き出物のお肌の悩みが改善される
- インフルエンザや風邪などの体調不良の悩みを改善できる
- うつ病 パニック障害などの精神疾患の改善効果
コンビニでもすぐ手に入るオススメの食べ飲み物5つ
- 乳酸菌や納豆菌が含まれる発酵食品
- ヨーグルトを食べるタイミングは食前ではなく食中または食後に食べる
- 起床時に白湯を飲む
- オリーブオイルやエゴマなど摂取する
- 白砂糖の入っていない甘酒を飲む
もったいないから絶対にやってはいけない事4つ
- 精神的なストレスを溜める
- 睡眠時間を減らしてしまう
- ビールやジュースの冷たい飲み物を飲む
- 食品添加物が入ったお菓子やジャンクフードを食べる
最後まで読んでいただきありがとうございました。